体験知新

EXPERIENCE

「中嶋象嵌」(なかじまぞうがん)の京象嵌職人が教える京象嵌(きょうぞうがん)作り体験

MBS毎日放送「京都知新」(関西ローカル)2016.11.13 #29

京象嵌師

中嶋龍司Ryuji Nakajima

放送回詳細ページ

京象嵌(きょうぞうがん)とは、金属の地金に無数の傷を入れ、その上から金や銀を張り付ける技法。その名のとおり「象(かたど)り嵌(は)める」伝統工芸品です。中嶋龍司さんは嵐山で京象嵌制作の家系に生まれた三代目。祖父から受け継いだその技は緻密を極め、コンマミリ単位の作業がほとんどを占めます。伝統的な細工物をはじめ、中嶋さんならではの「透かし」と言われる技法も取り入れ、海外や若い世代に象嵌を発信しています。

体験場所

中嶋象嵌

  • 本社・工房
    〒616-8376京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町10-3
  • 嵐山昇龍苑内ショップ
    〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺門前)

職人が口伝で守ってきた「京象嵌」の技術を受け継ぐ工房&ショップ。3代目の中嶋龍司さんをはじめ、若手の職人がすべて手作業で仕上げる作品は、細部に至るまで優美と評判。ブローチやペンダントなど気軽に付けられる小物も揃っています。

体験内容

「京象嵌」とは、美しく象った金銀の模様を金属の生地にはめ込み、漆で焼き上げて柄を表現する伝統工芸品です。中嶋象嵌では、1200年もの歴史をもつ象嵌のことを広く伝え、身近に感じてほしいという思いから、京象嵌作り体験を受付中。伝統技術を肌で感じながら、好みのアクセサリーを作ってみませんか?

  1. 象嵌(ぞうがん)の基本を知ろう

    体験は、京象嵌の基本を教えてもらうところからスタート。京象嵌とは?一体どうやって作るの?そんな基本的な疑問について、職人さんが実演しながら答えてくれます。

  2. 作品の型をセレクト

    体験では、携帯ストラップかペンダントを製作可能。中嶋象嵌で手がけている「布目象嵌」という種類では、肉眼では見えないほど細かい縦横の溝が彫られた型(布目)を使います。

  3. デザインを決定

    型が決まったら、デザインを考えましょう。純金や純銀で作った模様を使い、どんな柄を描くか考えます。丸を組み合わせてブドウにしたり、蝶を主役にしてみたり...作る人の個性が光りますね。

  4. 入嵌(にゅうがん)作業をスタート

    模様がきちんと打ち込まれているか、ルーペを使って確認しながら仕上げをしていきます。打ち込むコツがわかってくると、カンカンという金づちの音もとても楽しげに聞こえてきます。

  5. 入嵌(にゅうがん)の仕上げ

    いよいよ、模様を型(布目)に打ち込む「入嵌」の作業を開始。模様を一つずつ置き、棒と小さな金づちを使って打ち込んでいきます。下絵がない細かい作業なので、みんな集中モードへ。

  6. あとは職人さんにおまかせ

    体験は入嵌の作業まで。このあと職人さんが、腐触、錆出し、錆止め、漆焼き、研出しなど、細かい工程を手作業で行って仕上げてくれます。後日ご自宅に届くのをお楽しみに。

詳細情報

体験名
京象嵌作り体験
値段
3,000円(税込)
所要時間
1時間(予約日の9:30~15:30)
受付人数
2~40名(個人の場合は1~6名で受付)
用意するもの
特になし
その他
英語対応可能
住所
中嶋象嵌
〒616-8376京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町10-3
嵐山昇龍苑内ショップ
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺門前

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中嶋龍司さん
お気に入りの場所は...?

コーヒーショップヤマモト

中嶋象嵌から歩いてすぐの場所にある、内装がレトロな雰囲気の喫茶店です。生豆から焙煎するコーヒーはもちろん、トーストやサラダ、スクランブルエッグが付いたモーニングもお得! 素材一つ一つにこだわった、本物志向の人におすすめのお店です。

コーヒーショップヤマモト075-871-4454
京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町9-7

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