体験知新

EXPERIENCE

「冨田工藝」の仏像彫刻師が教える御朱印帳の表紙を木彫り体験

MBS毎日放送「京都知新」(関西ローカル)2016.05.15 OA #5

仏像彫刻師

冨田 睦海Mutsumi Tomita

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京都五条にギャラリー兼工房を構える仏像彫刻師の冨田睦海さんは、祖父の代から京仏具の制作をしている「冨田工藝」の三男。黄檗山萬福寺の「隠元禅師騎獅像」や、松島・瑞巌寺の「悲母地蔵菩薩」などを制作し、さらには位牌師としても活躍しています。仏教と触れ合う機会が少なくなった昨今、冨田さんは、仏教を知るためのきっかけ作りができればと願っています。

体験内容

今や寺社めぐりに欠かせないアイテム・御朱印帳の表紙を、彫刻刀で彫ることができる体験です。冨田工藝の職人さんのやさしく、わかりやすい指導によって、木のぬくもりと香りを感じる御朱印帳に仕上がります。お店を出てそのまま、寺社めぐりへ行くのもおすすめ!

  1. 御朱印帳の柄を選ぶ

    まずは御朱印帳の柄を約10種から選択。柄は阿弥陀如来さまをはじめ、波と兎、散華など、仏教や法話に基づいたもの。吉野檜を使った御朱印帳は、ふんわりよい香りがします。

  2. 彫刻刀の使い方を教わる

    彫る前に彫刻刀の持ち方とポイントを教えてもらえるので、初めての人や、久しぶりに持つという人も安心。今回の体験では、刃がV字型になっている三角刀を使います。

  3. 下絵シートを貼る

    彫刻刀の持ち方を習ったら早速スタート。まずは下絵が描かれたシートを、御朱印帳の表に貼ります。今回選んだのは阿弥陀如来さま。線がゆったりしていて初心者にもおすすめ。

  4. 御朱印帳の表紙を彫る

    頭、衣紋、髪の生え際、首の順に彫っていきます。刃を前に進めるイメージで、木の向きを動かしながら彫るのがコツ。慣れてきたら、線に強弱をつけることを意識できればベスト!

  5. 細部を彫る

    顔の外側と衣の線ができたら、鼻、眉、瞼、唇、鬚、目など難しい部分へ。最後に目と白毫を彫ったら、彫刻の作業は終了。集中していると、時間が経つのはあっという間!

  6. 完成

    シールをはがし、「御朱印帳」の印を押せば完成! 早速、徒歩圏内の寺社へ御朱印をいただきにいきましょう。六波羅蜜寺や建仁寺、智積院、三十三間堂、豊国神社など名所ぞろいです。

体験名
御朱印帳の表紙を木彫り体験
値段
6,500円(税込)
所要時間
1時間30分
受付人数
1〜10名
用意するもの
特になし
その他
英語対応可能 小学生までは保護者同伴で受付

体験場所

冨田工藝
〒605-0846 京都市東山区五条橋東二丁目36-2
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冨田睦海さん
お気に入りの場所は...?

六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

冨田工藝から北へ徒歩5分ほどのお寺で、さっきも御朱印をいただいてきたところです。僕はこちらの宝物館にいらっしゃる地蔵菩薩像が、仏像のなかで一番好きなんです。仏師・運慶が鎌倉時代に造った貴重なもの。宝物館に行けばいつでもお会いできますよ!

六波羅蜜寺075-561-6980
京都市東山区五条通大和大路上ル東