BLOGまち歩き2020.03.28

ウェブ上でお花見③京都御苑「近衛邸跡」の糸桜

子どもから大人まで、市民の憩いの場として親しまれている「京都御苑」。

広大な御苑内には桜の木も多く植えられ、次々に蕾がほころんでいます。

たとえば、今出川御門から入って西へ進んだ場所にある近衛邸跡。

こちらで真っ先に見ごろを迎えていたのが「糸桜」です。

細い糸が流れているように見えることから名づけられた枝垂れ桜の一種。

この「近衛の糸桜」にちなみ、御苑内には多くの糸桜が植えられています。

近衛家といえば、五摂家の筆頭で、江戸時代末までに摂政や関白を多く輩出した名家。

こちらの庭園の池の西側に邸宅を構え、池のほとりは糸桜の名所として知られてきたとか。

近衛の糸桜_リサイズ済3.jpg

また、中立売御門近くではサトザクラの一種「御車還桜(みくるまがえしざくら)」もスタンバイ。

かつて、後水尾天皇がその美しさに御車を引き返して鑑賞されたことから命名された桜だそう。

京都御苑ではヤマザクラがもっとも多く見られますが、貴重な品種に出会える楽しみも。

お出かけがままならない状況ですが、ウェブ上なら好きなときにお花見を楽しめますよ。


京都御苑(近衛邸跡)
京都市上京区京都御苑3
地下鉄今出川駅から徒歩すぐ


ウェブ上でお花見①平野神社の桜の季節を合図する「魁(さきがけ)」はこちら

ウェブ上でお花見②近衛家ゆかりの本満寺 はこちら

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