TV京都知新

KYOTO CHISHIN

MBSがお届けするテレビ番組『京都知新』では様々な京都の伝統文化を取り上げ、
次世代を担うクリエイターたちによるアートや工芸などを紹介していきます。

TV「京都知新」は、京都に根ざす伝統文化の「動」=「新」の部分に光を当て、「京都を温めて新しきを知る」番組。伝統の上に立ちながらも、時代時代の新しさを追求する「現在進行形」の芸術家、建築家、職人、舞踏家、前衛アーティストたちをフォーカス。京都1200年の美のタイムラインに「新」を発見してゆきます。

毎週日曜 朝6時15分~6時30分 MBS毎日放送 4ch.にて放送中(関西地区)

2019年12月08日(日)放送

#178愛宕念仏寺 住職・西村公栄

今回の主人公は、天台宗 愛宕念仏寺の住職西村公栄さんです。京の奥嵯峨に静かに佇む愛宕念仏寺には、何とも可愛らしい姿をした石の羅漢像が境内に1200体並んでいます。『羅漢』とは、釈迦のもとで修業を積み悟りをひらいた高僧のことです。その姿は、大笑いをしていたり、2体で抱き合っていたり...1体1体がユニークな表情をしています。これは、戦時中に住職が一時不在となり「京都一の荒寺」と呼ばれるまでに荒廃してしまった、この寺を、先代の西村公朝さんの呼びかけで、寺の復興のために作られたものです。ノミを振るったのは、家族の絆を大切にしたい。先祖の恩に報いたい。亡くなった人を弔いたい...。様々な思いを抱く、たくさんの人達が羅漢像を彫り上げました。そんな羅漢像に囲まれた寺の本堂で、今年11月あるコンサートが開かれました。シンセサイザーを奏でるのは、法衣を着た住職の公栄さんです。公栄さんは、35年ほど前から「仏の世界サウンド」と名付けて仏教の世界観を音楽で表現する活動をしています。そして、近年新たな取り組みを始めました。境内の土で粘土を作り、「身近に仏を感じてほしい」と参加者を募って土仏(つちぼとけ)作りの教室を開いています。より自然に、仏とともに心安らかに生きる道筋を現代に説く姿に迫ります。【INFORMATION】愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)〒616-8439京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5075-865-1231土仏教室(不定期・要予約)

ラジオ知新

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街角のざわめき、川の瀬音、風を切る車のいななき。そんな何気ない生活音、ひとつひとつにも物語があるのが京都。
知っているようで知らない、奥深き普段着の京都をラジオでは、気取らず、飾らずにお伝えします。