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京都知新

KYOTO CHISHIN

華道「未生流笹岡」家元・笹岡隆甫 #14 2016年07月17日(日)放送

華道「未生流笹岡」家元・笹岡隆甫さんは、大正8年に興された華道流派の三代目。
流派の特徴のひとつは「新旧の調和をはかる」ということだといいます。

華道の「型」は、何世代にも渡り、先人が試行錯誤を重ねる中で編み出してきた「美のカタチ」。それは大多数の人が美しいと認めた究極の答えでもあります。
笹岡さんは、その「型」を早い段階で身に付けてしまい、逆に流派のトップとして「型を打ち破るのが継承者の道」だとも考えます。
笹岡さんが模索するのは、古典への回帰の中で生み出した新たな華道のカタチ。それは、音楽や能楽、そしてオペラなどと共に客前で花をいける"いけばなパフォーマンス"という「舞台芸術としての華道」です。

これからのいけばなに大切なことは「海外の人に認められること」。そのためのひとつのツールが「パフォーマンス」でもあると笹岡さんは言います。
世界中が華道を評価する中、笹岡さんは日本人自身にも「日本にはこんな素晴らしい伝統文化があるんだ」ということを再認識してほしいと願っています。