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堤淺吉漆店 専務・堤卓也 #132 2018年12月23日(日)放送

明治42(1909)年創業の「堤淺吉漆店」は、ウルシの木から採った樹液を工芸品などに使う「漆」に精製する工房。専務の堤卓也(41)さんは、吹き付け塗装が難しいとされる新技術を開発し、普段使いの自転車に塗装したり、スケートボードに漆を塗って愛用しています。

年々先細る漆の需要に危機感を感じ、漆掻き職人や漆塗りの器を使っている保育園を取材し「うるしのいっぽ」という小冊子にまとめ発刊するなど、自分らしいやり方で漆の魅力を伝え始めました。

卓也さんはスケートボードやスノーボード、サーフィンが趣味で、自然の産物である「漆」をアウトドアスポーツとつなげ発信することを模索中。サーフボードの原型とされる木製ボード「アライヤ」を作るオーストラリアの職人を訪ね、「漆塗り」を提案し、その製作過程を取材した自主制作ムービーを12月からHPで公開する予定です。

また塗師・西村圭功さんとともに子供に使ってもらうことを想定した現代の「浅葱椀」を復興するプロジェクトも進めています。
「漆を日常生活へ」というテーマを掲げ活動する堤卓也さんの取り組みと思いをお伝えします。

【INFORMATION】
堤淺吉漆店
〒600-8098 京都市下京区区間之町松原上稲荷540

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