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京都知新

KYOTO CHISHIN

五明金箔工芸・五明久 #142 2019年03月10日(日)放送

"金箔は自分に与えられた宝物だ"

京都の伝統工芸の1つ、金箔を造形物に張り付ける職人「箔押し師」の五明久(いつあきひさし)さんは、力強く答えます。

五明さんは、仏壇や位牌、仏像の金箔仕上げはもちろん、
京都市役所の市章、大阪城の金箔で装飾された瓦、ティファニー社のバッグなど、
伝統工芸にとらわれない仕事をしています。

そんな仕事の中で五明さんが長年取り組んでいるのが、「京の重押し」という技法です。
金箔の輝度を少し抑えて仕上げるその技は、金の重厚さを際立たせることができるのです。

五明さんは発想の幅を広げ、今まで金箔が使われなかったものにも挑戦しています。
けん玉、麻雀牌、骸骨のお面、スマートフォンのケースまで...。

今回は「箔押し」の繊細で緻密な仕事と、
その可能性に挑戦する五明久さんをご紹介いたします。

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