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京都知新

KYOTO CHISHIN

小嶋商店・小嶋俊、小嶋諒、武田真哉 #143 2019年03月17日(日)放送

約200年続く地張提灯専門の「小嶋商店」では、10代目となる京提灯職人の小嶋俊さん、諒さん兄弟、そして父である護さんと友人の武田真哉さんの4人で京提灯を作り続けています。

長男の俊さんは竹割を担当し、提灯の骨にする竹ひごを作ります。次男の諒さんは糸吊りを担当し、竹ひごを輪にして作った骨を木綿糸で繋いでいきます。この製法が京提灯の特長で、竹ひごをらせん状に巻いた「巻骨式」提灯よりも丈夫な提灯になるそうです。
そして糸吊の後の紙貼りも諒さんの仕事で、絵付けは父・護さんの担当。護さんは息子たちに家業を継げと言ったことは一度もありませんが、二人は自然と家業を継ぐことを決めたのです。

そんな俊さん、諒さんと武田さんは、この冬、フランス・ボルドーへと向かいました。ボルドー美術館の展覧会に小嶋商店の提灯が招聘されたためです。
武田さんはもともと2人の家庭教師をしていたという縁で2年前に小嶋商店に入り、海外でのビジネス経験を活かして小嶋商店のマネージメントや対外的な交渉などを一気に引き受けています。

提灯で繋がる日本とフランス。200年にわたり受け継ぎ、守ってきた小嶋商店の京提灯の明かりが世界を照らし始めています。

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