TV京都知新

KYOTO CHISHIN

MBSがお届けするテレビ番組『京都知新』では様々な京都の伝統文化を取り上げ、
次世代を担うクリエイターたちによるアートや工芸などを紹介していきます。

TV「京都知新」は、京都に根ざす伝統文化の「動」=「新」の部分に光を当て、「京都を温めて新しきを知る」番組。伝統の上に立ちながらも、時代時代の新しさを追求する「現在進行形」の芸術家、建築家、職人、舞踏家、前衛アーティストたちをフォーカス。京都1200年の美のタイムラインに「新」を発見してゆきます。

毎週日曜 朝6時15分~6時30分 MBS毎日放送 4ch.にて放送中(関西地区)

2019年07月21日(日)放送

#160能楽師囃子方・曽和鼓堂

 今回の主人公は、能楽師囃子方の曽和鼓堂さん。曽和さんは小鼓方。祖父の曽和博朗さんは人間国宝で、亡くなる直前の90歳まで舞台に上がり続けました。祖父が初舞台を踏んだ縁の地、今宮神社御旅所の能舞台で演奏とお話を伺います。能は室町時代に観阿弥世阿弥によって大成されました。世界無形文化遺産にも登録されています。謡と囃子を伴奏に、歴史や神話を題材にした悲劇性に富んだ物語が演じられる仮面劇です。金剛能楽堂で、間近に迫った公演のリハーサルに密着。演目は「道成寺」。この曲の見せ場の一つが「乱拍子」で、主役のシテ方と小鼓による1対1の真剣勝負。鼓の打音や掛け声に合わせ、シテは爪先や踵を上げたり下ろしたり、舞台は独特の緊張感に包まれます。ただ世間一般で、能は敷居の高い世界と思われがち。曽和さんは能舞台以外のステージにも積極的に取り組み、普及活動を行っています。京都ブライトンホテルでは、笛方との能楽ライブ。また寺町三条のギャラリーではシテ方とのライブや交流会。いずれ能舞台に足を運んでほしいとの願いがあります。 「能はお米と同じ。ふにゃふにゃのおかゆさんでは味気なく、芯があった方が良い」と語る曽和さん。祖父の薫陶を受け、己の芸道と向き合う能楽師の哲学に迫ります。【INFORMATION】https://www.p-kodou.com/

ラジオ知新

RADIO

街角のざわめき、川の瀬音、風を切る車のいななき。そんな何気ない生活音、ひとつひとつにも物語があるのが京都。
知っているようで知らない、奥深き普段着の京都をラジオでは、気取らず、飾らずにお伝えします。